夏の終わり頃。
夜空に咲く花を見たくなりました。
夏天即將結束前..想看在夜晚"開的花"(煙火)
花火
夏も終わりに近づいたある日。
私は中3で、受験生で、夏休みを満喫する暇もなくて。
夏休みがあっという間に終わりそうだった。
在夏天即將結束的某一天..
由於我國3生又是考生 忙碌的暑假並沒有空閒..
暑假一轉眼就要結束了
私には彼氏がいます。同い年の。 我有男友.同年紀
名前は凌(りょう)って言うの。 名字叫凌
やっぱり同じ受験生で、同じ高校に行こうと決めていた。 也因為一樣是考生 所以決定一起唸同一所高中
だから2人で勉強してる。 然後兩個人一起唸書
でも今年の夏はまだ遊んでない。 可是今年的夏天還沒去玩
別にどこかに行きたいってわけじゃなくて。 並沒有特別想去的地方
ちょっと2人でゆっくりしたいなぁ。 只是想兩個人能好好的獨處
みたいな感じで。 大概就是這種感覺
そんな毎日が続いていて。 就這樣每天一天一天的過
今日も2人で、凌の家で勉強してた。今天也是兩個人在凌家裡唸書
思い切って言ってみた。突然說.
「ねぇ。たまには勉強以外のことしようよ~。」"內~偶而也作唸書以外的事麻"
ちょっとワガママっぽかったかな? 好像有點任性的感覺吼?
でも 可是
「絢乃(あやの)は何がしたいのさ。」"絢乃想做什麼呢"被反問有點傷腦筋
って言葉を返されて、ちょっと困った。
何がしたいって聞かれれば何がしたいんだろう?被問到想做什麼 到底想做什麼呢
特に希望はなくて。 沒有特別的想做的
ただ何か息抜きになるようなことをしたいだけ。 只是想做些可以放鬆心情的事而已
それは何だろう? 那是什麼呢
あ、そうだ。啊 對了
毎年見ていたけど、今年はまだ見てなかったなぁ。每年都會看可是今年還沒看到優
そうだよ、あれが見たい。對押~想看那個
「私、花火見たい!」"我想看煙火"
凌は少し困った顔をしていた。凌臉有點傷腦筋的樣子
無理もない。也不是沒有原因的
もう夏休みの終わり頃だから、花火がやってるわけがない。因為夏天已經快結束了 煙火不可能有了
どこを探しても終わったところばかりだろう。 不管找到哪裡也剛剛結束了吧
「少し考えておく。」 "仔細想想"
そう言って、また勉強モードに戻った。 這樣講後 又繼續唸書了
12時を過ぎたので、私は家に帰ることにした。因為已經超過12點了 我該回家了
今日の勉強会はこれで終わり。 今天的k書會在這裡結束
午後からは家でゆっくりしよう。下午開始在家慢慢唸吧
家に着いて昼ご飯を食べた。 到家吃了中飯
今日はそうめんだった。 今天吃了細麵
夏の昼ご飯は殆どコレだ。 夏天的午飯幾乎都是這個
でも暑い時は1番いいかもしれない。可是在熱的時候吃這個或許是最好的
自分の部屋に戻って、ベットに倒れこんだ。回自己的房間 躺在床上
そして、そのまま眠ってしまった。然後就這樣睡著了
いつまで寝てただろう? 什麼時候睡找著的
目が覚めて時計を見てみたら5時だった。起床看著時鐘5點了
・・寝すぎた。睡過頭了
夕方になったので涼しい風が窓から吹いてきた。已經黃昏了所以涼爽的風從窗戶吹近來
気持ちいいなぁ。真舒服押
少しの間、窓の外を見てることにした。一點點的隙縫中看窗外
外ではまだ暑いせいか、誰1人としていなかった。外面不知道是因為還太熱嗎 一個人都沒有
その時、絢乃の携帯に電話がかかってきた。這時 絢乃的手機響了
どうも凌かららしい。可能是凌
慌てて電話に出ると、嬉しそうな凌の声が聞こえてきた。 慌張的一接電話 聽到凌很開心的聲音
「あのな、今日花火が見れるぜ!」"這個.今天可以看到煙火唷"
私は、その言葉にビックリした。我聽到後嚇到
花火が見れるの?!可以看到煙火了
「今日の8時、近くの川原に集合。分かった?」"今天晚上8點在附近的川原集合..知道了吼"
「あ、うん!」"阿 好"
そして電話は切れた。然後掛電話
楽しみだなぁ、花火。好期待唷煙火
でも川原で花火大会なんてあったっけ?可是川原有煙火大會喔
そんな疑問があったけど嬉しいものは嬉しい。雖然有疑問但還是很開心
浴衣でも着ていこうかな・・・來穿浴衣去好了
そして夜8時。到了晚上8點
絢乃は紺色で蝶の柄がついている浴衣を着て家を出た。絢乃穿著橘色蝴蝶的圖案的浴衣走出家門
家から川原まで3分程度。從家到川原3分鐘路程
っていけばすぐに着く。馬上就可以到
川原では凌が待っていた。在川原那凌已經在那等了
でも他に人の気配はなく、2人だけだった。可是好像沒有其他的樣子 只有兩個人而已
「あれぇ?花火大会なのに人来てないの?」"奇怪?不是煙火大會嗎沒有人來"
「まあ気にするな。おっ。始まるぜ。」"別在意!喔開始囉"
ヒューという花火が上がる音がして 咻的煙火上升
ドンッと花火が咲く音がした。咚的煙火開花了
大きくて綺麗な花火だった。又大又美麗的煙火
絢乃はさっきの疑問も忘れて、花火に夢中になっていた。絢乃忘了剛剛的疑問在煙火的美夢當中
次々と咲く花火。下一種煙火
色も様々で赤や黄色や青。顏色有紅有黃有藍
ずっと見ていても飽きない。一直看著都不會膩
やがて花火が一気にたくさん咲き、花火は終わった。過不久煙火一次的放出很多 煙火結束了
「どう?綺麗だっただろ?」"怎樣 漂亮吧"
「うん。でも最後まで他に人来なかったね。」"恩可是最後還是沒有其他人來耶"
「あぁ。それはな・・・」"阿那是"
そう言って凌は向こう岸を指差した。這樣說的凌指向對岸
そこには暗くてよく見えなかったけど人が4~5人いた。那裡有暗看不清楚但是有4.5個人
そしてこっちに向かって手を振っていた。然後向這邊招手
「え?」"什麼"
「だ~か~ら、俺の友達。"所以阿是我的朋友我朋友小仁他是煙火專家唷他向朋友拜託要煙火的優"
友達のじいちゃんが花火職人だったんだよ。
そのじいちゃんに友達と頼みに行って花火をもらったんだよ。」
そうだったんだ・・・原來喔
私は何か感動して、少し涙が出そうだった。我很感動 一些眼淚快掉出來的樣子
ここまでして私に花火を見せようとしてたんだ。做到這樣是因為要給我看煙火押
私のためにこんなに・・・為了我做這樣
「泣くなよ?花火見れたんだから喜べ。」"別哭拉看到煙火很高興喔"
「う、うん!」"恩恩"
みんなありがとう。大家謝謝你們
特に凌には感謝しなくちゃね。一定要特別感謝凌才行
文章從網路上找到的 中文翻譯是自己翻的 大概大概 如有錯誤也歡迎指教^^
本文章的網址是http://kira.chu.jp/novel16.htm
原網站是http://kira.chu.jp/
- Aug 26 Fri 2005 10:21
<轉載>日語文章欣賞 付中釋 《花火はなび》
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